MacOS インターネット復元 apple.com/support-2002F で接続できない
MacBook Airから Lenovo ideapad 710S Plusへ乗り換えたのですが、それまで使用していた MacBook Airは売却しました。
売却前に使っているデータは消しておきたい。そう思って、売却先のページではありませんが、下記のページを参考にしました。
https://www.pc-koubou.jp/kaitori/macpri.php
アップル公式はこちらです。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204904
iCloudを解除して、ディスクを初期化して、OS再インストールという流れになっています。
macOS再インストール
OS再インストールは、インターネット上からOSイメージを持ってくるネットワークブートです。PXEブートのようなものでしょうか。インターネット復元と呼ばれます。
option + command + R で最新バージョンをインストールし直す事ができます。もしくは、ディスクを消去した後ですので、ディスクからは起動せず、ネットワークの選択、Wi-Fiを選択します。うまく接続ができれば、macOSユーティリティから OS再インストールを行います。
Wi-Fi選択
ネットワーク接続中
apple.com/support-2002F で接続できない
自宅の環境では、apple.com/support-2002F のエラーが出てしまいました。
apple.com/support-2002Fをインターネットで検索すると、Wi-Fiの認証形式の影響という説明があったため、無線LANのアクセスポイントの設定をいろいろと変えてみました。
しかし、現象変わらず。
ディスク消去をしてしまったので、そのまま中古の査定をしてもらって、起動しないと思われると大きく減額されてしまいそうです。なんとしても、OSを入れ直さねば。
apple.com/support-2002F の解消方法
スマホのテザリングを使用して、接続を行ったところ、正常に接続できることがわかりました。
DHCPサーバと無線LANのアクセスポイントが同一でないという制限に引っかかっていました。
DHCPサーバは、フレッツのルータを使用し、別に無線LANのアクセスポイントがある環境のため、apple.com/support-2002F のエラーとなっていました。
スマホ経由で OSダウンロードが始まりました。
しかし、OSダウンロードが進むと、スマホのデータ使用量がどんどん増えていきます。 月3GB でくりこしがあるのですが、とても終わりそうにありません。追加のデータ購入はそれなりに金額がかかります。
そこで、UQ Wimaxの 1 Dayプランを利用しました。昔、UQ Wimaxを利用していたことがあり、モバイルルーターを持っていました。旧タイプのため、速度は遅いですが、572円(税別)で24時間利用でき、データ量の制限は厳しくはありません。
10時間以上かけて、OS再インストールができました。
まとめ
MacOSのインターネット復元は環境依存があり、注意が必要です。
- ネットワーク環境によっては接続できない → 無線LANルータからIPの払い出しが必要。
- エラーコードが出ているにも関わらず、公式ページにその意味が書いてない
- ダウンロードしなければいけないデータが GB単位。
おまけ
今回、ソフマップで売却を行いました。中古の売却申込みの前に、一手間かけて、ハピタスを経由すると時期によって多少変わることはありますが、1.2%のポイントが獲得できます。ソフマップの場合は、中古買取と販売で、ハピタス内で選択する広告が分かれていますので、注意が必要です。
今回獲得できた 567ポイントは、567円相当、ソラチカカードを経由して ANAマイル 510マイルに交換することができます。
→ ハピタス