ANA旅作 台風によるキャンセルでSKYコイン払い戻し
7月終わりの週末、札幌へ行く予定でしたが台風でキャンセルとなってしまいました。
札幌市の隣、江別市で行われるえべつ北海鳴子まつりを見に行こうとしていました。
航空券、ホテルの予約
6月中旬、ANAの旅作で予約し、SKYコインで支払いをしていました。
夏休み期間ということもあり、札幌のホテルはまともな空きがないため、千歳に2泊の予定でした。
航空券の安い時間帯の便にしています。
台風のときの日程変更
台風の影響が予想される場合、ANAのWebページ「運行の見通し」で遅延・欠航が見込まれる空港に表示されます。今回は出発日が影響を受ける空港になりました。
目的地が台風の場合は、サクッとあきらめて、キャンセルにしてしまうと思います。観光目的ですから。しかし、出発地が台風で、目的地の天気は良さそうな場合、悩みます。
キャンセルしたい場合は、キャンセル料なしで取り消しできます。出発前日までであれば、通常の取り消し操作ができます。出発日当日の場合は、受付フォームで申請します。
また、予約の変更が可能で、1日前、1日後の便に変更することも可能です。
つまり、安い時間帯に予約していても、条件のよい時間帯に変更ができます。
ただし、実際には早めの時間帯に変更したくても、空きはありませんでした。
前日、1時間ごとの天気予報を見て、風雨の最も強い時間帯と出発時刻が重なっていたので、台風が過ぎ去りそうな時間、そして成田空港へ変更しました。
出発当日、朝起きると成田発の便は欠航が決まっていました。
そのため、今回は全日程をキャンセルにしました。Webのフォームから、申請しておきます。
羽田のANAは遅れながらも運行、AIRDOは丸一日欠航という状態でした。
前日発表の予想に比べて台風の進みが遅かったので、風雨が強まるピークは遅い時間帯に変わっていました。
結局その日は、夕方の便から夜はANAも欠航になりました。
海に開けた羽田に比べて、内陸の成田の方が風は風は弱いのですが、早々に欠航になった理由を考えてみました。
- 台風の進みが遅く、出発時間帯は滑走路に対して横風の予想だった
- B777 に比べて B737 は横風に弱い
- 予約客が少なく、欠航の影響が少ない
- 国際線のやりくりをしないといけないので、国内線は。。。(?)
最後の項目はよくわかりませんが。
旅作 SKYコインの払い戻し
Webフォームでキャンセルを申請したら、その日の内にANA SKY WEB TOUR、ANAインターネットツアーデスクより返金のメールが届きました。
SKYコインの払い戻しは下記のようになります。
【ANA SKY コイン】 ご解約時点で有効期限内の金額を、口座へ払い戻しいたします。 期限切れのANA SKY コインは失効となります。
キャンセル料は取られませんが、期限切れのSKYコインは失効してしまいます。ANAの責任ではなく、悪天候のためとはいえ、残念な扱いです。
幸い、戻ってきたSKYコインの有効期限は 10月末から来年の1月末と少し余裕のあるものでした。
交換レート 1.6倍にするために、50,000マイル単位で交換にはなりますが、なるべく支払う直前に交換することが対策になります。
台風による欠航 まとめ
台風と旅行の予定がかぶってしまうと、進路予報、天気予報、運行の見通しを何度も見て、長時間悩んでしまうので、代替できるときはあきらめた方がスッキリします。
今回の台風で感じたこと。
- SKYコインに交換する場合は、なるべく直前に行う。
- 台風で日程が変更できるようになったら、早めの時間帯に変更しておく。
- 成田より羽田の方が欠航しづらい(国内線)
- AIRDO は欠航しやすい